水道を使うのに欠かせない水栓。この耐用年数は10年程度であることが多く、設置してから10年以上が経過している水栓は不具合が起きることもあります。現在、キッチンで利用されている水栓は単水栓・シングルレバー混合水栓・ツーハンドル混合水栓の3種類が主流です。水栓の種類によっても不具合の内容や原因は異なります。放置しておくと症状がさらに悪化することがあるため、不具合がある場合には適切な対応が必要です。
水栓・蛇口のこんな症状ありませんか?
□レバーハンドルが固くなり操作がしづらい
これは水道水のミネラル成分が付着したり、見えない部分がさびついたりしていることが原因。
水栓には数多くの部品が使用されているため、レバーハンドル部分のグリスが切れることによって内部の部品に摩擦が発生し、水栓が操作しづらくなることがあります。
□ハンドルをひねると甲高い音がする
単水栓やツーハンドル混合水栓は、ハンドルをひねったときにキーっと甲高い音がすることがあります。こうした症状があらわれている場合、原因にはパッキンの劣化が疑われます。
□吐水口や根元から水が漏れる
シングルレバー混合水栓の吐水口やレバーハンドルの下から水が漏れる場合はカートリッジが劣化していることが多いです。また、水栓の根元部分から水が漏れる場合はパッキンの劣化が疑われます。
□蛇口がぐらつく
水栓本体や取り付け台座のビスが緩んだり、外れたりすると蛇口のぐらつきが発生します。根元から水がしみこんで台座が劣化した場合は、根元から水が漏れだしたり、根元から折れたりしてしまうケースも考えられます。
水栓・蛇口の交換時期について
水栓の耐用年数は10年前後だと言われています。もちろん家族構成や使用頻度によっても寿命は異なりますが、取り付けてから10年近く経っていたり10年を過ぎていたりするときは、不具合を起こしている部品だけでなく本体の劣化も進んでいることが考えられます。可能であれば水栓ごと交換することを検討した方がよいでしょう。
水栓・蛇口を交換するメリット
□使いやすさ
蛇口を回さなくても済むセンサー水栓がトイレや洗面所にあるだけで、家族の日々の暮らしがぐっと楽になります。また、このようなセンサー水栓の場合、汚れた手で蛇口に触る必要がありません。
□節水できる
たとえば「センサー水栓」や「セルフストップ」機能付きの蛇口では、水を使っていない間こまめに蛇口を締めてくれるため、余計な水を使わなくて済みます。キッチンでも、大きな調理機器を洗うのに適した形の水栓蛇口を使えば、今まで無駄にしていた分の水を節約できます。
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